最近、渓流のルーアーフィッシングを本格的に始めたくなりました。釣り歴だけは伊達に長いのですが、渓流では主にエサ釣りでした。
渓流のエサ釣り(ミャク釣り)の場合、目印ばっかりみてますし、あとは伝わってくる感触でなんとかなります(でも偏光サングラスがあると川底の状態もよくわかって本当はいいんですけどね)。
その他は家族で海釣り公園で釣りをするくらいで、偏光サングラスの必要性をそれほど感じていませんでした(ずっと欲しかったんですけどね)。
しかし、渓流でルアーをやるなら渓流魚たちがルアーを追ってくるのを見たいですし、見えるのと見えないのでは釣果にも差が出てくると思います。
安物の偏光サングラスはいくつか買ってみましたが、いまいちテンションが上がらずほとんど使いませんでした。
TALEXのレンズだけなら6000円(税込6600円)
どれにしようか何年も散々迷った挙句、持っているサングラスのレンズをTALEXのレンズに交換することにしました。
TALEXのレンズには次の4種類があります。
- PPL75
- TALEXのオーソドックスなプラスチックレンズ
- CACCHU
- PPL75より後発の高品質なプラスチックレンズ
- GPL66
- ガラスレンズ
- PPL08
- 度付き専用のプラスチックレンズ。
最初はガラスレンズ(GPL66)にしようと思ったのですが、私の持っているサングラスには取り付けることができないと言われたのでプラスチックのPPL75にしました。
コーティングは無し(ノンコート)、カラーはトゥルービュースポーツです。
PPL75とGPL66はノンコートで6000円(税込6600円)です。8カーブだとちょっと値段が上がって8000(税込8800円)です。価格はTALEXの価格表も確認してください。
私のサングラスのフレームの場合は6000円のレンズで大丈夫でした。4カーブだったのでGPL66(ガラスレンズ)はダメって言われたのかもしれません。すみませんこの辺は忘れました。。。
コーティングを付けると一気に倍近くの値段になるのでノンコートにしました。
サングラスのレンズは大体3〜5年で寿命ですし、もし傷つけたりしてレンズ交換をしたとしても、コーティングを付けたしたときの値段とあまり変わらないからです。
サングラスの寿命については「知らないと危険かも!サングラスに寿命があるって知ってましたか?」に詳しく書きましたので、よろしかったら参照ください。
ちなみにTALEXのレンズの紫外線カット率は99%です。「レンズカラースペック比較リスト」に記載があります。
レンズの購入と取り付けは和真メガネ 新宿ANNEXさんでやってもらいました。
新宿ANNEXはTALEXのPROSHOPで、体験コーナーもあるのでTALEXを買おうと思っている人にはお勧めです。
TALEXのレンズと決めてお店に行ったので、他社の偏光レンズはあまり見ていませんが、他社メーカーのレンズや製品もあるので近ければ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
レンズはフレームに合わせて加工してから交換するので、いくらか工賃を取られるかと思っていたのですが、工賃はまったくかかりませんでした。したがって純粋にレンズ価格の6000円(税込6600円)だけで偏光サングラスが手に入りました。
「お店の人、間違ってないですよね。。。」
お店に行くときに予算は2万円までと思って出かけたので、たった6600円で手に入ったのでなんか得した気分でした。こんなに安いのならもっと早くに交換しに行けばよかったです。
実際にTALEXのレンズに交換したサングラスはこちらです。下はもともと付いていたレンズです。
(画質が悪くて済みません)
PPL75のノンコート、トゥルービュースポーツを選んだ理由
前述しましたが、お店に行く前は「ガラスレンズ(GPL66)にしようかな」と思っていました。
ガラスレンズは割れやすいのと重さがデメリットですが、そうそう割ることはないかなと思ってますし、重さは実際に長時間つけてみないとわからないので試してみようと思ったのがその理由です。
しかし、プラスチックレンズ(PPL75)しか取り付けられないということでしたので、かえって悩まずに済みました。ガラスレンズにこだわりがあったわけではありませでしたので。
レンズのコーティングはノンコートにした
コーティングについても、まずは使ってみないとわからないのでノンコートを試してみることにしました。安いですしね。
レンズのコーティング性能は大体が以下の3つです。
- レンズの傷防止
- レンズへの裏写り防止
- 外から目が見えにくくなる
「レンズの傷防止」についてはノンコートでどれくらい傷つくものか試してみたいので今回はパスしています。
「レンズへの写り込み防止」は正直欲しかったです。レンズの裏側(顔の方)に目や肌が写り込むと煩わしいので、それが防止(軽減?)できるは魅力的です。
しかし、もともと付いていたレンズも裏写り防止のコーティングは無いかも、というお店の方のアドバイスを信じて今回はパスしました。
なお、TALEXのでは「レンズの傷防止」と「レンズへの写り込み防止」のコーティングはセットなので、片方だけのコーティングは選べません。
「外から目が見えにくくなる」のはミラーコートのことです。外からの光は鏡のように反射して外側から目が見えづらくなりますね。
オシャレ機能(だと思っています)なので必要ありません。ミラーコートを付けるとレンズが少し暗くなりますし。
とにかく実際に使用してみないとわからないので、まずは価格が高くなるコーティングは避けました。
合言葉は「試してみなくっちゃね」。お店でも連発してました。
ノンコートにした理由のもう一つは、渓流ルアーフィッシングでの使用をターゲットにしていたからです。
渓流釣りでは朝夕の暗い時間、春や秋、また木陰のある場所など日差しが強くないときに釣ることも多いです。真夏の太陽ギラギラの海で使うのなら、もう少し考えたかもしれません。
カラーはトゥルービュースポーツにしました
ちゃんとした偏光サングラスは1つ目なので、ナチュラル系でオールマイティーなトゥルービュースポーツにしました。流石に1本目にオレンジ系とかには行けません。元のレンズの色にも近いのも決め手です。
お店に行く前は「トゥルービューでもいいかな」と思っていましたが、、実際にお店で試してみてトゥルービュースポーツに決めました。
TALEXを選んだ理由は?
TALEXを選んだ主な理由は次の3点です。
- レンスの性能が標準以上のものであると思ったから
- PROSHOPのように店頭で選びやすかったから
- カラーも豊富だから
いろいろ記事を調べて見ましたがTALEXの評判は概ね良いものでした。もちろん批判的な意見も多くありましたが、少なくとも悪いものでは無いと思います。
上を見ればもっといい製品(しかし価格も上)はいくらでもあると思いますし、TALEXよりコストパフォーマンスが良いレンズもきっとあるのでしょう。
しかしお店での買いやすさはTALEXが一番だと思います。少なくとも新宿ANNEXではサンプルのレンズが店頭に展示してあり、気軽に試せます。
他のレンズの場合は取り扱っているか確認して、お店の人にサンプルを出してもらう必要があります。
またカラーも豊富なので、TALEXと決めたらあとはカラーを選ぶだけです。きっと気に入ったカラーのレンズが見つかるでしょう。
「TALEXはうまくやっているだけ」というような批判的な意見もありましたが、そのうまくやる努力がユーザーにも選びやすい環境を提供しているのでは無いでしょうか。
まとめ
このように偏光サングラスを手に入れたわけですが、これまで本当に何を買うか悩みました。普通に買うと良さそうな製品は2〜3万くらいするし、本当に気に入ったフレームにも出会えませんでした。
毎年、釣りシーズンになると眺めてみては結局買わない日々が続いてました。
TALEXが本当に安く買えたのでよかったと思っています。
追伸
偏光サングラスを手に入れたのはよかったのですが、ルアーロッドが軒並み売り切れてで買えませんでした。そのため偏光サングラスはデビューできずじまいでしたとさ。。。